プラス、宮城県に新物流拠点を開設

ロジスティクスプラス（東京都港区）は19日、社内カンパニーで文具・オフィス家具の卸ビジネスを展開する「ジョインテックスカンパニー」が来年8月、宮城県岩沼市に物流拠点「ジョインテックス東北センター」の稼働を開始すると発表した。

ジョインテックス東北センターは、埼玉、大阪、福岡に設置した物流センターに続く、同カンパニー4か所目の物流拠点。ジョインテックス東日本センター（埼玉県入間郡）の出荷量が増加し、2014年度には容量を大幅に超過する見通しとなったため、北海道と東北6県の配送業務を受け継いで、取扱商品2万6700アイテムを在庫。東日本地域の出荷量の4分の1以上をカバーする。

同センターは仙台東部有料道路岩沼ICや仙台空港に近く、交通条件に恵まれた好立地。このため、東北エリアの顧客向けの翌日配送分の締め時間を最大2時間（16時→18時）延長、また、北海道一部地域（札幌・函館を含む道南エリア）では従来の翌々日配送から、翌日配送が可能になる。

新センターの開設により、ジョインテックスでは、北海道・東北地方の顧客へのさらなるサービス向上と営業活動強化を図っていく。

■ジョインテックス東北センターの概要
賃借契先：日本通運仙台支店（倉庫所有はプロロジス）
住所：宮城県岩沼市空港南3-2-25
敷地面積：4万5704平方メートル（1万3825坪）
総床面積：7934平方メートル（2400坪）
取扱品目：一般文具・OA関連・日用雑貨・食品・RTA家具
取扱点数：2万6700アイテム
年間出荷金額：55-57億円（初年度見込）
投資額：1億円
建物構造：鉄骨造・2階建て
人員：75人