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【四半期決算】山九2Q、輸出入作業増加、物流部門は好調

2010年11月5日 (金)

産業・一般【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:山九
売上高:1859.8億円(3.1%減)
営業利益:96.4億円(18.9%減)
経常利益:88.0億円(22.0%減)
四半期純利益:42.2億円(34.6%減)

 

物流分野では港湾・国際物流を中心に輸出入作業が順調に伸びているが、機工分野では大型設備工事が端境期にあり低調となっている。
物流部門では、主要港のコンテナ取扱い、中国・アジアを中心に輸出入作業が大幅に増加しており、鉄鋼、石油・石化関連などの主要顧客の生産量が回復したことを受けて、工場構内での作業量も増加。

 

一方で国内一般貨物の取扱が低調となり、物流部門の売上高は1010億3800万円(前年同期比12.2%増)、営業利益も23億2900万円(2.9倍増)となった。売上高に占める割合は54.3%。