日ASEAN間で交通政策会合、人材育成など協力

イベント国土交通省は2日、「第22回日ASEAN次官級交通政策会合」の結果を発表した。この会合は6月26日に長崎で開催され、日本とASEAN加盟国間の交通分野での連携強化が議論された。会合では新たに、ASEAN地域の航路標識要員の人材育成やCORSIA適格燃料認証ガイドブックの作成、SAF原料の多様化と認証などが提案され、11月の交通大臣会合で承認を求めることが合意された。また、交通運輸技術連携セミナーやマラッカ・シンガポール海峡の共同水路測量調査なども報告される予定である。

さらに、クアラルンプール交通戦略計画の後継計画と日ASEAN交通連携の連携が議論された。OECD加盟60周年を記念し、国際交通フォーラム（ITF）のキム事務局長による講演も行われた。

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LOGISTICS TODAY編集部