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三菱地所RES、物流施設仲介事業に参入

2013年4月15日 (月)

ロジスティクス三菱地所リアルエステートサービス(東京都千代田区)は15日、国内で物流施設を新設する動きが活発化してきたとして、この動きに対応するため、物流施設の仲介業務を手掛ける専門チームとしてビル賃貸営業部内組織となる「物流営業課」を新設した、と発表した。

同社のビル賃貸営業部は、法人営業の一環でオフィステナント仲介専門部署として2006年度に設立、首都圏などの主要都市で、大手ビル事業者所有ビルへのテナント仲介を中心として、取引実績を拡大してきた。

物流施設テナント仲介でも、荷主となる内需型産業がサプライチェーン効率化を目的とした物流拠点の新設・統廃合を活発化させつつある中、3PL事業者をはじめとした物流会社の最新型物流施設に対する入居需要が見込まれていることから、物流営業専門チームを新設したもの。

三菱地所の物流施設開発事業と連携しつつ、中期的な事業拡大を目指すとしている。