商工中金、トレードトラストに21億円出資

▲トレードトラスト、物流センター完成予想イメージ（出所：商工中金）

財務・人事商工中金はこのほど、同社浜松支店が、トレードトラスト（静岡県浜松市）に対して、物流センター新設資金として、総額21億4000万円のシンジケートローンを組成したと発表した。同シンジケートローンは、商工中金と浜松いわた信用金庫が共同アレンジャーを務め、島田掛川信用金庫が参加し、地域金融機関との協調により実現した。

同社は、静岡県を中心に共同配送や3PL事業を手掛けており、今回同社は同シンジケートローンにより調達する資金を活用し、大型物流センター新設を計画する。中継輸送地として注目される浜松で、保管・配送能力を拡大し、高まるニーズを取り込むことで更なる事業成長を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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