遠州トラック、従業員と取引先への還元方針掲げる

ロジスティクス遠州トラックは1日、企業経営におけるマルチステークホルダー方針を発表した。従業員の賃上げや教育訓練の充実、取引先との適切な関係構築を通じ、持続的な成長と生産性向上を目指す。

同社は物流インフラの提供を使命とし、従業員の働きがい向上を重視する方針を示した。2022年、23年にベースアップと賞与の増額を実施し、24年もベースアップを継続。今後も経済情勢を考慮し、適切な賃上げに取り組む。また、長期的計画に基づく定期研修を実施し、従業員のスキル向上を支援する。これにより物流基盤の強化と付加価値の最大化を図る。

取引先との関係では、パートナーシップ構築宣言を遵守し、公正な取引の推進を強調。政府公表のインボイス制度への対応指針を参考に、免税事業者との適切な取引関係を構築するとした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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