国交省、港湾BCPの策定ガイドラインを公表

環境・CSR国土交通省は9日、災害時における港湾の防災・減災対応を強化するため、「広域港湾BCP策定ガイドライン」と改訂版「港湾BCP策定ガイドライン」を公表した。これは2024年7月に交通政策審議会がまとめた答申を受けたもので、港湾の支援・受援機能の明確化を目的としている。

新たに策定された「広域港湾BCP策定ガイドライン」（被災地支援輸送編）では、災害発生時に海上輸送を担う広域支援ふ頭および地域支援ふ頭の役割と配置に関する考え方を整理している。また「港湾BCP策定ガイドライン」では、地方港湾におけるBCP（事業継続計画）の策定推進や、被災地支援輸送に関する対応計画の充実などが新たに加えられた。

■「広域港湾BCP・港湾BCP策定ガイドライン」
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr7_000119.html

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LOGISTICS TODAY編集部
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