丸住製紙関連2社が解散・消滅へ

M&A東京商工リサーチ（TSR、東京都千代田区）によると、丸住製紙（愛媛県四国中央市）関連会社の丸住ライン（同）と丸住エンジニアリング（同）が解散・消滅する予定であることがわかった。両社はことし2月28日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた。

両社が6月12日に東京地裁に提出した再生計画案によると、2社ともに資産の換価や入金などで得た現預金を弁済原資とし、再生計画認可決定の確定日から3か月以内に弁済し、残額全額は免除を受ける。ともに法人は解散し、最終弁済後に消滅する予定。

親会社の丸住製紙は6月12日期限の再生計画案の提出期限を2026年1月30日に延期している。

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