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荷主SDAT（エスダット、大阪市阿倍野区）は19日、高圧ガス用空温式蒸発器「LVLR-200」を即納対応機種として新たに追加したと発表した。処理能力200ノルマルリューベ毎時の高能力帯に対応し、従来の40-120ノルマルリューベ毎時帯からラインアップを拡充することで、多様化する需要に応える体制を整えた。
▲高圧ガス用空温式蒸発器「LVLR-200」（出所：SDAT）
同製品は高圧ガス保安法に適合し、酸素・窒素・アルゴンに対応。通常3-4か月を要する納期に対し、即納対応によりリードタイムの大幅な短縮が可能となる。物流面では機器の全高が高いため、納入時には横倒しで搬入される仕様となっている。
フレキシブルな生産体制を背景に、SDATは産業・医療・半導体など各分野の現場に向けた迅速な供給体制を強化しており、今回の新製品追加もその一環と位置付けられる。今後も市場の変化に対応しながら、納期短縮と顧客満足の向上を図るとしている。
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