北陸3県貿易、25年上半期は輸出入とも増加

調査・データ大阪税関が27日発表した、25年上半期の北陸3県（富山・石川・福井）の貿易概況によると、輸出が前年同月比1.5％増の2938億円、輸入は同10.9％増の3298億円で、差し引き360億円の輸入超過だった。

輸出では、「金属加工機械」が2.66倍の107億円、「荷役機械」が42.9％増の108億円と大きく伸長した一方、「自動車」が19.4％減の383億円と減少した。

輸入では、「アルミニウム及び同合金」が21.1％増の528億円、「電気機器」が2.05倍の120億円と増加したが、一方で「元素及び化合物」が24.5％減の162億円と減少した。

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