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調査・データ門司税関は25日、8月の下関港貿易概況（速報値）を発表した。輸出額は830億3200万円（前年同月比8.9％減）で2か月ぶりのマイナス。輸入額は205億3500万円（同22.3％減）と5か月連続のマイナスとなり、差し引き額は624億9600万円の輸出超過だった。
輸出品目では、「精密機器類」が118億6500万円（30.5％減）、「一般機械」が472億円（9％減）、「プラスチック」が69億7900万円（10.5％減）と減少した一方、「ゴム製品」が41億8100万円（42.6％増）、「鉄鋼」が22億2200万円（2.2倍）、「染料・なめし剤及び着色剤」が13億7100万円（53.2％増）と増加した。
輸入品目では、「石油及び同製品」が8億6500万円（85.5％減）、「電気機器」が34億9200万円（24.1％減）、「木材及びコルク」が全滅と減少した一方、「金属鉱及びくず」が26億4700万円（45.9％増）、「精密機器類」が16億700万円（54.6％増）、「魚介類及び同調製品」が26億7000万円（11.2％増）と増加した。
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