九州経済圏9月貿易、自動車輸出が10.7％減

調査・データ門司税関が22日発表した9月の九州経済圏貿易概況（速報）によると、輸出は前年同月比0.7％減の1兆864億円、輸入は同5.7％減の7907億円となった。差し引きは2956億円で8か月連続の輸出超過。

輸出では、主力の「自動車」が2893億円（10.7％減）、「船舶」が413億円（17.4％減）と減少した一方、「半導体等電子部品」が2021億円（12.1％増）と増加した。

輸入では、「石炭」が708億円（24％減）、「金属鉱及びくず」が831億円（12.7％減）と減少したが、「半導体等電子部品」が540億円（13.6％増）と増加した。

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