リコー、独ハイデルベルグ社と国内販売で協業開始

荷主リコージャパンとハイデルベルグ・ジャパンは23日、国内販売で協業を開始すると発表した。リコーとハイデルベルグ社（独ハイデルベルク市）のグローバルな戦略的協業に基づくもので、両社はこれまで30か国以上で販売協業を展開している。

今回の販売協業により、両社はオフセット印刷機を利用している国内印刷業の顧客に対し、リコーの「RICOH Pro C901シリーズ」など最新プロダクションプリンターを協力して販売する。

高い印刷品質を要求される印刷業の顧客に対し、高品位な印刷品質を実現するオフセット印刷と、オンデマンド印刷など柔軟性の高いデジタル印刷を組み合わせた付加価値の高いソリューションを提案していく。

また、協業の一環として2月5日から7日まで、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催する印刷関連の総合展示会「page2014」（日本印刷技術協会主催）のリコージャパンブースで、ハイデルベルク社のオフセット印刷機とリコーのプロダクションプリンターのカラーマッチングを紹介する。