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株式持ち合い協議も継続

横浜ゴム、韓国クムホタイヤと提携協議を本格化

2014年2月14日 (金)

荷主横浜ゴムは14日、韓国の錦湖(クムホ)アシアナグループのグループ会社「クムホタイヤ」との間で、技術提携基本契約を締結すると発表した。今後、技術提携の詳細協議を進める。

両社は、環境対応技術などの将来に向けたタイヤ関連技術の研究開発を共同で実施することにより、研究開発資源の共有と効率的な運用を通して競争力の強化を図る。

今後、技術提携の詳細を規定する「共同研究開発契約書」「ライセンス、技術交換契約書」などの契約締結に向けた詳細協議を進め、両社が相互に株式を持ち合う形の資本提携も継続して進める。

クムホタイヤは1960年創業、韓国光州市に本社を置くタイヤメーカーで、アシアナ航空などで構成される錦湖アシアナグループの中核企業。13年度の連結売上高は3兆6990億ウォンで、韓国・中国・ベトナムの3か国に8つのタイヤ工場を持ち、従業員数は1万1000人。