国際欧州連合理事会は16日、アンドラ、サンマリノとの包括的な連合協定について、署名と暫定適用を承認した。両国がEUの共通ルールと同等の競争条件の下で拡大域内市場に参加し、経済関係を深める枠組みを整える。
協定は金融サービスも対象とするが、域内市場への参入は両国の規制・監督体制に対する審査結果を踏まえて段階的に認める。研究開発、教育、社会政策、環境、消費者保護、文化、地域協力などでも対話と連携の枠組みを設ける。
物流面では、域内市場との制度的な一体化が進むことで、両国と周辺EU加盟国との取引や越境輸送に関する法的な予見可能性が高まる可能性がある。一方、具体的な通関手続きや輸送ルールの変更内容は今回の発表では示されていない。
加盟国による事前署名は9月を予定する。その後、欧州委員会がEUを代表して署名し、欧州議会の同意を経て正式締結する。
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