財務・人事産業用人型ロボットを開発するヒューマノイド(英国)は23日、シリーズAラウンドで1億5200万ドル(236億円)を調達したと発表した。調達後の企業価値は13億5000万ドルとなり、累計調達額は2億7000万ドルに達した。同社によると、人型ロボットに特化する欧州企業として過去最大規模のシリーズAで、欧州初の同分野のユニコーン企業になったとしている。
調達資金は、次世代人型ロボットの開発や量産体制の構築、独自AI(人工知能)基盤「KinetIQ」の高度化に充てる。2026年第4四半期からベータ版ロボットを投入し、物流、製造、小売などの顧客施設で長期的な商用展開を始める計画。車輪で移動する人型ロボットの量産にも着手し、人手不足が深刻化する産業現場での作業自動化を目指す。
今回の投資は米ベンチャーキャピタルのPrime Movers Labが主導し、シェフラー、ボッシュ、富邦フィナンシャル・ホールディング・ベンチャー・キャピタル、Aglaé Venturesが参加した。ボッシュは受託製造を担うほか、ハードウエア設計、生産、サプライチェーンに関する技術支援を提供する。
ヒューマノイドは2024年設立で、ロンドンや米国、カナダに拠点を置き、250人超の技術者や研究者を抱える。SAP、エヌビディア、ボッシュ、シーメンスなどと提携しており、シェフラーとは製造現場へ数千台規模の人型ロボットを導入する契約を締結したとしている。
同社のロボットは、独自開発のハードウエアと4層構造のAI基盤を組み合わせ、実際の産業環境で周囲の状況を認識、判断し、複雑な作業を実行する設計。物流分野での具体的な用途や導入先は明らかにしておらず、今後は顧客施設での実証を通じ、運用の安定性や安全性、量産性を検証することになる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























