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DXONE、分散する受発注データをAIで一元化

2026年7月27日 (月)

サービス・商品DXONE(東京都)は27日、青果卸・食品卸向け業務支援サービスにおいて、最新の大規模言語モデル(LLM)と業務システムを連携したAI機能「Smart-AI」をリリースしたと発表した。

Smart-AIは、ファクスやExcel(エクセル)、CSV、既存システムから出力されるデータ、取引先ごとの注文情報、商品、単価、在庫データなどをAI(人工知能)が読み取り、業務システム「Smart Order」「Smart Stock」で活用できるデータへ変換する。商品名や取引先名の表記ゆれを整理し、既存マスタと照合しやすい形式へ整えることで、これまで担当者が手作業で行ってきた入力やデータ整理業務の効率化を図る。

青果卸業界では、取引先ごとに異なる注文様式への対応や、ファクスや紙伝票、Excel、CSVなどに分散した情報管理が課題となっている。同社は、AIが業務データを整理し、人は確認や判断に注力する業務体制への転換を提案する。受発注から在庫、売上、粗利までのデータを一元的に活用し、業務効率化に加え、経営判断に活用できる情報基盤の構築を目指す。

今後は蓄積したデータを活用し、経営者が生成AIとの対話を通じて売上や粗利、在庫、取引先別収益などを確認できる機能の提供を予定している。例えば、利益率が低下している商品や在庫ロスの要因、重点販売すべき商品などを自然な言葉で質問し、経営判断に必要な情報を取得できる環境の構築を目指す。

また、スマートフォン向けの画面設計も強化し、営業担当者や経営者が外出先でもAIが整えた情報を確認・活用できる環境の整備を進める。物流や現場対応が多い青果卸・食品卸の業務特性を踏まえ、場所を問わず迅速な経営判断を支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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