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エルロイ・エア、貨物ドローンに無人配送3方式

2026年7月30日 (木)

ロジスティクスエルロイ・エア(米国)は29日、米陸軍との契約に基づき、自律型貨物ドローン「Chaparral」に3種類の無人配送モードを追加したと発表した。
新たに、ホバリング中の精密空中投下、前進飛行中の精密空中投下、着陸後の地上配送に対応した。いずれも受け取り地点に人員や地上インフラを必要とせず、通信が使えない環境でも、事前に設定した座標に基づいて自動で配送する。
7月15日にカリフォルニア州バイロンで実施したデモでは、1回の飛行で68ポンド(約31キロ)の貨物をホバリング状態から投下し、70ポンド(約32キロ)の貨物を高度65フィート(20メートル)での前進飛行中に投下した。
いずれもソフトウェアからの指示に基づいて実行し、投下時に操縦者は操作しなかった。配送地点にも人員を配置していない。別の実証では、機体が着陸後に無人で貨物を切り離す地上配送も行った。

▲カリフォルニア州バイロンで実施したデモの様子(出所:エルロイ・エア)

Chaparralは、交換式の貨物ポッドを採用しており、機体を改造せずに異なる任務へ対応できる。滑走路や地上インフラ、配送設備、人員を必要とせず、ホバリング中や前進飛行中の投下、着陸後の受け渡しを使い分ける。

着陸が困難な場所や、着陸によって位置が特定される恐れがある環境のほか、紛争地域、災害対応、海上作戦、インフラの乏しい地域などでの物資輸送を想定する。1回の飛行で複数拠点への補給にも対応する。

新たな配送機能は量産型Chaparralに搭載する。機体は、エルロイ・エアと米クレイトス・ディフェンス・アンド・セキュリティ・ソリューションズの製造提携に基づき、カリフォルニア州サクラメントの工場で生産する。

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