財務・人事日本航空(JAL)が3日発表した2027年3月期第1四半期(4-6月)の国際線貨物・郵便収入は、前年同期比52.4%増の541億円となった。大型貨物機の増便や高付加価値貨物の取り込みに加え、中東情勢の緊迫化に伴う需給ひっ迫、燃油サーチャージの適用などによる単価上昇が寄与した。
国際線の有償貨物輸送量は13.7%増の8億8039万トンキロだった。自社貨物機に加え、北米線で米カリッタ航空の大型貨物機を増便し、欧州線ではカーゴルクス航空(ルクセンブルク)とのコードシェア便を開設した。アジア-北米間の需要を取り込み、医薬品やAI(人工知能)関連部品など高単価貨物の輸送を拡大した。
国内線の貨物・郵便収入は5.7%増の85億円。一方、有償貨物輸送量は4.2%減の7291万トンキロとなった。国内貨物需要が伸び悩むなか、保安検査代行などの新サービスを通じて新規需要の獲得を進めた。
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