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大協肥糧、ヤマセ子会社化で肥料供給力強化

2026年8月4日 (火)

M&Aユーグレナ(東京都港区)は3日、グループ会社の大協肥糧(大阪府藤井寺市)が、有機肥料メーカーのヤマセ(滋賀県東近江市)の株式を譲り受け、子会社化することを決定したと発表した。国内有機資源を活用した有機ペレット肥料の安定供給体制を強化し、アグリ事業の成長につなげる。

大協肥糧は、ユーグレナ・グループのアグリ事業における中核企業として、有機ペレット肥料の製造・販売を主力とするほか、微細藻類ユーグレナを活用した肥料の開発・販売を進めている。

ヤマセは、鶏ふんを主原料とする有機ペレット肥料の製造に強みを持ち、独自の原料調達網と販売ネットワークを有する。

子会社化後は、大協肥糧が既存の製造拠点に加えてヤマセの工場を活用し、有機ペレット肥料の供給能力向上を図る。ヤマセの原料調達力や販売基盤も取り込み、販売エリアと顧客基盤の拡大、原料調達から販売までのサプライチェーン強化、有機資源の循環利用拡大につなげる。

ユーグレナ・グループは、研究開発や海外展開、パートナーシップ、M&Aを活用し、2030年にアグリ事業の売上高100億円規模を目指している。今回の株式譲受を供給基盤強化の取り組みと位置付け、有機資源を農業へ還元する循環型肥料事業の拡大を進める。

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