国際フェデックス(米国)は3日、中国・広州のアジア太平洋地域ハブと豪シドニーを結ぶ直行貨物便を新設したと発表した。ボーイング777貨物機で週5便運航し、アジア各地から豪州向けの輸送時間短縮と輸送力拡大を図る。
対象となるのは、中国南部、香港、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイなどからの一部貨物。従来より最大1日短縮し、最短2営業日で豪州へ届ける。対象サービスは国際プライオリティ、国際プライオリティ・ダイレクトディストリビューション、国際プライオリティ・フレイト。
新路線により、重量貨物や高付加価値品の輸送能力を高めるほか、在庫保有コストの削減や市場投入までの時間短縮を支援する。特に、納期管理が厳しいBtoB貨物や高額品を扱う企業の需要を見込む。
同社はこのほか、広州-ペナン間の直行貨物便、広州-バンコク間の増便、ハノイ発韓国向け接続の強化も進めており、域内サプライチェーンの再編に対応してアジア域内ネットワークを拡充している。
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