フード雪印メグミルクは5日、育児用粉ミルク4品について、10月1日から価格改定と賞味期限の延長を実施すると発表した。原材料や包装資材の価格上昇に加え、人件費、物流費、エネルギー費の高騰が続いていることを理由としている。
対象は「雪印メグミルク ぴゅあ」と「雪印メグミルク たっち」の缶、スティック商品。10月1日の特約店納品分から希望小売価格を改定する。「ぴゅあ」の820グラム缶は税別2618円から3010円へ15.0%引き上げ、スティックは508円から559円へ10.0%値上げする。「たっち」の830グラム缶は2153円から2226円へ3.4%、スティックは508円から519円へ2.2%引き上げる。
同日製造分から、4品共通で賞味期限を現行の545日から730日へ延長する。関係省庁の許可を得たとしており、保管可能期間は185日長くなる。賞味期限の延長により、メーカー、卸、小売り各段階での在庫運用の柔軟性が高まり、期限切れに伴う廃棄の抑制につながる可能性がある。一方、価格改定幅には商品ごとに差があり、物流費を含むコスト上昇の影響が販売価格へ反映される。
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