産業・一般STATION Ai(ステーションエーアイ、名古屋市昭和区)とデンソーは5日、製造業向けのオープンイノベーション支援プログラム「RE-CORE」を開始したと発表した。デンソーと長年取引するものづくり企業を対象に、各社が持つ加工技術や設備、現場知見を起点として、スタートアップや外部企業との連携、新規事業の創出を支援する。
プログラムは2種類で構成する。「RE-CORE Link」では、参加企業の現場課題を整理し、AI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の技術を持つスタートアップとの接点を設ける。ピッチを通じて、既存事業の生産性向上や課題解決につながるソリューションを探る。
「RE-CORE Fusion」では、自動車部品事業などで培った技術や設備を棚卸しし、新規事業の構想や共創方針を具体化する。STATION Aiのネットワークを活用して連携候補を探索し、双方の技術や事業構想を組み合わせた実証(PoC)に向けた検討を支援する。実施期間は3か月を予定する。
デンソーは取引先や調達活動を通じて培った製造業とのネットワークを提供し、STATION Aiはスタートアップ支援や事業開発の知見を活用する。2026年度の実施結果を踏まえ、将来は幅広い製造業者が活用できる支援モデルへの展開を検討する。
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