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アスタミューゼ、物流市場の形成兆候を可視化

2026年8月6日 (木)

サービス・商品アスタミューゼ(東京都千代田区)は6日、政策や規制、標準化の動向を起点に市場形成の兆しを分析する新サービス「市場形成先行シグナル・ウォッチ」の提供を開始したと発表した。物流・サプライチェーンなど3分野12テーマを独自データベースで分析した結果を基に、企業の新規事業や研究開発、投資判断を支援する。

同社は、論文や特許、公的グラント、政策・規制、標準化、市場動向などを統合したデータベースを活用し、制度と技術開発の立ち上がり時期を比較した。物流・サプライチェーン、モビリティー・交通インフラ、企業向けデジタル基盤の3分野12テーマを対象に分析した結果、5テーマで政策や規制など制度面の動きが特許や公的グラントより先行する「制度先行型」の傾向が確認された。

▲アスタミューゼの統合データ基盤(クリックで拡大、出所:アスタミュー)

物流・サプライチェーン分野では、「供給網強靱化」と「物流低炭素化」が制度先行型に分類された。供給網の安定化や環境負荷低減に向けた政策が先行し、その後に関連技術や事業化が進展する構図が明らかになった。一方、「物流の可視化・データ連携」と「自動化・省人化」は技術開発が先行する「技術先行型」と分析され、テーマによって市場形成のきっかけが異なると指摘している。

同社は、物流低炭素化について、総合物流施策大綱が環境負荷低減の方向性を先に示し、その後に技術や市場の動きが後続した事例を紹介した。また、供給網強靱化は自然災害や供給途絶などのリスクへの対応を背景に制度整備が先行したと分析している。

サービスでは、企業が注力するテーマについて、政策・規制、標準化、論文、特許、グラント、投資、企業参入などの動向を継続的に分析し、市場形成の可能性や事業への影響をレポートする。PoCプランは1テーマを対象に3か月間実施し、300万円(税別)から、標準プランは3テーマを対象に6か月間で900万円(税別)から提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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