メディカル日本曹達は6日、二本木工場(新潟県上越市)で進めていた医薬品添加剤「NISSO HPC」の製造設備増強を完了し、7月から営業運転を開始したと発表した。投資額は100億円で、生産能力を従来の1.5倍に引き上げた。医薬品分野を中心とする世界的な需要増加に対応する。
NISSO HPCは、医薬品や健康食品、工業用途で使用する製品。同社は増産設備の稼働に合わせ、欧州、インドを中心に販売・供給体制を強化する。

▲NISSO HPC製造設備(出所:日本曹達)
欧州では2月、ドイツのデュッセルドルフに技術支援拠点「NISSO CTAC EU」を開設した。欧米仕様の打錠機や造粒機、評価機器を導入し、製薬会社向けに処方開発や技術サービスを提供する。国内拠点と連携し、時差や距離による対応の遅れを抑える。
インドでは4月から、現地法人を通じた直接販売を開始した。代理店販売と並行し、日系物流会社が運営する現地倉庫を活用して在庫販売体制を構築した。現地在庫を持つことで、顧客へのタイムリーな製品供給と市場ニーズの把握につなげる。

(出所:日本曹達)
また、NISSO HPCと食品添加剤「CELNY」で環境製品宣言「SuMPO EPD」を取得した。製品のライフサイクル全体における環境負荷データを開示し、欧州の製薬会社などで広がるサステナビリティー調達への対応を進める。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


























