財務・人事JPYC(東京都千代田区)は5日、日本円ステーブルコイン「JPYC」のシリーズBエクステンションで、累計60億円の資金調達を完了したと発表した。追加投資家としてAZ-COM丸和ホールディングス(HD)が参画した。調達資金は金融とWeb3領域の事業基盤拡大に充て、JPYCの利用拡大を進める。
JPYCは日本円と1対1で交換できるステーブルコインで、預貯金と国債を裏付け資産とする。2025年10月の発行開始後、クレジットカード払いやWeb3ウォレットによる決済に利用され、26年からは実店舗での決済に向けた複数のプロジェクトも進めている。
JPYCは、AZ-COM丸和グループの物流網と組み合わせることで、商流、物流、金流をブロックチェーン上で連動させるオンチェーン金融への活用を想定する。両社は7月に資本業務提携を発表しており、物流と資金決済を一体化した仕組みの社会実装を進める。
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