行政・団体国土交通省は7日、2026年度第1四半期(4-6月)に船員法などの関係法令に違反し、違反に関する累積ポイントが一定水準以上となった船舶所有者を公表した。対象者は同省のホームページに6カ月間掲載する。
国交省は、船員の労働条件や労働環境の適正化、船舶の航海安全の確保を目的に、船員法などの関係法令に違反した船舶所有者を四半期ごとに公表している。船員災害の防止や事業者への注意喚起、法令順守と航海安全の確保につなげる狙いだ。
公表対象となるのは、船員法第101条第1項に基づく是正命令に従わない船舶所有者のほか、関係法令への違反による累積ポイントが120ポイント以上となった船舶所有者など。ポイントの継続期間は最長2年間としている。このほか、国交省が公表する必要があると判断した船舶所有者も対象となる。
対象となる関係法令には、船員法のほか、労働基準法、賃金の支払の確保等に関する法律、船員災害防止活動の促進に関する法律、最低賃金法が含まれる。
国交省は船員法などに違反した船舶所有者の公表を通じ、船員災害の防止や注意喚起、法令順守および航海の安全確保を図る。
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