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Zenport、AIでマスタ間のデータ対応を自動導出

2026年8月12日 (水)

サービス・商品Zenport(ゼンポート、東京都千代田区)は12日、グローバルサプライチェーン向けデータハブ「ZENPORT」で、基幹システムや各種マスタとのデータ連携を構築するAIエージェント「ZenMapping」を全面刷新し、提供を開始したと発表した。AI(人工知能)がマスタ構造を解析し、確定した意味体系からマッピングを導出する仕組みを採用し、データ連携の構築や更新にかかる作業を効率化する。

刷新後のZenMappingでは、AIがデータ構造を解析した後、確定した意味体系であるオントロジーを基にマッピングを一意に導出。同じマスタであれば同じ結果を得られる再現性を確保し、導出の根拠も記録する。マスタを変更した場合も速やかにマッピングを更新でき、顧客側で既存のマスタを変更する必要はない。

ZenMappingは顧客の基幹システムのマスタ構造を解析してマッピングを導出し、ZENPORTと発注(PO)や商品マスタなどの基幹データとの連携を構築する。同社のAIエージェント「ZenRead」は、この基幹データと船積書類から読み取った情報を照合・突合し、書類上の表記を顧客の品目や発注明細へ読み換える。

今回の刷新は、標準化の対象を業務やシステムから意味体系の層へ移し、AIが標準に合わせる「Fit to Ontology」の考え方を製品に実装したもの。Zenportは、基幹システムや取引先ごとに異なるデータの形式・構造をつなぎ、サプライチェーンにおけるデータ連携の迅速化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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