荷主ケミカン(東京都中央区)は3日、SDS管理プラットフォーム「ケミカンSDS管理」が三菱電機に導入されたと発表した。三菱電機グループで管理する約2万件のSDS(Safety Data Sheet、安全データシート)を全社共通のデータベースで一元管理し、法令チェックやリスクアセスメント業務の効率化を図る。
三菱電機グループでは、SDSの管理方法が各拠点に委ねられ、紙媒体とPDFが混在していた。横断的な検索・絞り込みの環境整備や、情報の最新性を維持する仕組みの構築が課題となっていた。
導入後は、本社人事総務部安全健康グループが主管となり、約2万件のSDSを一元管理する。必要な情報への迅速なアクセスと、情報鮮度の継続的な維持を目指す。
ケミカンSDS管理は、国内外50以上の最新法令の規制対象物質リストをデータベース化し、対象物質を含むSDSを毎日自動でリストアップする。手作業による確認漏れを防ぎ、化学物質管理のコンプライアンス体制強化につなげる。
また、リスクアセスメントに必要な情報をCREATE-SIMPLEの指定形式でワンクリックでダウンロードできる。対象物質の情報整理や転記・入力作業の負担を減らし、製造現場のリスクアセスメント業務を効率化する。
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