国際米運輸省は8日、ショーン・ダフィー運輸長官がフォード・モーターのジム・ファーリーCEOに書簡を送り、中国企業や中国技術への依存を減らし、米国内での生産を優先するよう求めたと発表した。国家安全保障上の懸念を理由に、同社の電池技術や海外生産を巡る最近の動きを問題視した。
書簡では、ミシガン州の「BlueOval Battery Park」で、中国の電池大手CATLからライセンス供与を受けた技術を引き続き利用している点を指摘。さらに、フォードが中国の吉利汽車と、スペイン・バレンシア工場で低排出・ゼロエミッション車を共同生産する計画や、一部リンカーン車の米国内への生産回帰を2030年まで遅らせたことも挙げた。
ダフィー長官は、戦略的競争相手への事業依存を意図的に深めることは、米国民や運輸省が求める「信頼できるパートナー」としての姿勢に反するとの認識を示した。フォードに対し、技術面での自立に向けた明確な道筋を示すことも求めている。
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