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松山港でヒアリ、女王アリ2個体を確認

2026年9月10日 (木)

行政・団体環境省は9日、松山港で実施しているヒアリの防除作業で、脱翅後とみられる女王アリ2個体と羽アリ1個体を確認したと発表した。これまでの累計では働きアリ1880個体以上が見つかっており、愛媛県や松山市などと調査と防除を続ける。

松山港では7月26、27日、コンテナヤードの地面の割れ目やコンテナと地面の間から出入りするヒアリの働きアリ計550個体を確認した。その後も調査を続け、8月2日に1000個体以上、9日に300個体、16日に30個体を確認。16日の防除作業では、脱翅女王アリ2個体と羽アリ1個体も新たに見つかった。

女王アリが複数確認されたため、環境省は国立環境研究所に遺伝子解析を依頼。9月1日までの解析で2個体は単女王型の遺伝子型を持つことが判明したが、侵入した集団が単女王型か多女王型かについては引き続き調べている。

環境省中国四国環境局は関係機関に対し、発見場所や周辺の点検を改めて要請。コンテナや積荷からヒアリ類と疑われるアリを発見した場合は、密閉などで逃げ出さないようにしたうえで、速やかに環境省へ連絡するよう求めている。

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