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環境省、神戸港でヒアリ女王アリ確認

2026年8月6日 (木)

▲今回確認されたヒアリ(出所:環境省)

調査・データ環境省は、神戸港で確認された要緊急対処特定外来生物のヒアリについて、新たに無翅女王アリ1個体を確認したと発表した。引き続き兵庫県や神戸市等と協力し、発見場所における調査と防除を実施し、定着防止の取り組みを進める。

7月16日、環境省が実施する全国港湾調査の神戸港での調査で、調査事業者がコンテナヤードの舗装の継ぎ目から出入りするヒアリと疑わしいアリ約300個体を確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置し、回収したアリについて専門家への同定を依頼した。7月17日には、専門家、神戸市、環境省が現地確認と防除作業を実施し、専門家がヒアリであることを確認。その後、7月23日に働きアリ約80個体、7月31日に働きアリ約40個体と無翅女王アリ1個体を確認した。8月3日には、専門家が無翅女王アリについてもヒアリであることを確認した。これまでに確認されたヒアリは、働きアリ420個体程度、無翅女王アリ1個体。引き続き、兵庫県、神戸市等と協力して発見場所の調査と防除を進める。

環境省は関係機関に対し、今回ヒアリの確認があった発見場所とその周辺の点検などを適宜実施することや、コンテナや積荷でヒアリ類と疑わしいアリを確認した場合は逸出を防ぎ、速やかに環境省へ連絡することなどを依頼している。

事業者に対しては、コンテナなどの開封時にヒアリ類と疑わしいアリを発見した場合、刺激を避けながら状況を確認し、多数の生きたアリの集団がいると予想される場合は、コンテナなどの扉を閉め、逃げ出さないよう静置した上で、環境省地方環境局などに速やかに連絡するよう求めている。

また、ヒアリ類の疑いがある場合には、外来生物法に基づき、コンテナや積荷などの移動制限または移動禁止の命令が出される場合があり、ヒアリ類と同定された後には、消毒または廃棄の命令が出される場合があるとしている。