サービス・商品ネットスマイル(東京都文京区)は18日、生成AI-OCR「なんでも読めるくん」に、帳票処理を自動化する新機能「ゼロタッチフロー」の提供を開始したと発表した。
従来のAI-OCRでは読み取り工程を自動化できる一方、読み取り前に帳票を種類ごとに分けたり、ファイルを1件ずつ登録したりする作業が残っていた。読み取り後にも、結果を別のシステムで使えるよう整える作業が必要になる場合があり、ネットスマイルはこうした前後の工程を含めた自動化を進めた。
ゼロタッチフローでは、担当者が指定フォルダにファイルを入れると、帳票を自動で仕分けし、書類に応じた読み取り設定を選んで処理する。担当者がAI-OCRの画面を開いたり、ログインしてファイルを登録したりする必要をなくした。必要な機能だけを選んで利用することもできる。
なんでも読めるくんは、決まった書式だけでなく、形式が異なる帳票や手書き文字にも対応するAI-OCRで、物流や製造、医療、建設、小売、金融など800社以上が導入している。今後はメールに添付された帳票の自動取り込みや、読み取ったデータを基幹システムへ連携する機能などを追加する予定だ。
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