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アウディ、工場内物流で人型ロボ活用へ

2026年10月28日 (水)

国際アジャイル・ロボット(ドイツ)は27日、アウディ、ダッソー・システムズ、エヌビディアと共同で、アウディのインゴルシュタット工場に人型ロボットを導入するプロジェクトを発表した。工場内物流で行われる部品の取り出しと、最終組み立て工程に合わせた順序への整列作業を対象に実証を進める。

(出所:Agile Robots)

実証はアウディの「Audi Production Lab」で行う。移動型の人型ロボットが容器から部品を取り出し、最終組み立てに必要な順番に並べる。発表によると、対象となる作業は1日100万回行われているという。実機での検証に先立ち、ダッソー・システムズの「DELMIA」とエヌビディアの「Omniverse」ライブラリーを活用した仮想環境で作業セルを検証する。

アジャイル・ロボットは併せて、研究開発向け人型ロボット「Agile ONE SN」を発表した。NVIDIAの「Isaac GR00T」開発プラットフォームを基盤とし、高さ1.4メートル、重量43キロで、触覚機能を備えた5本指の両手と計71自由度を持つ。NVIDIA Jetson Thorを搭載し、Agile ONE SNで開発した動作をフルサイズの産業用人型ロボット「Agile ONE」に移行できる。2027年初めの提供開始を予定する。

さらに、新世代のロボットアーム「Diana 7」と「Diana 3」も発表した。Diana 7は可搬重量7キロ、リーチ923ミリで、Diana 3は精密操作や研究室の自動化、サンプルハンドリングなどを想定する。両モデルともFranka Control Interfaceに対応し、研究用途から産業用途までの活用を見込む。

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