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宅配の受け取り希望、夜21時以降が最多

2026年11月5日 (木)

調査・データ楽配システム(大阪府吹田市)は5日、国土交通省の「物流負荷の低減に向けた多様・柔軟な受け取り・注文方法の普及促進事業」に採択された実証事業の一環として、消費者が希望する荷物の受取時間帯に関する市場調査を実施したと発表した。回答者の71.3%が21時〜翌9時を希望し、21時〜24時が46.3%で最も多かった。同社は11月から、消費者が在宅時に配送を依頼できる「オンデマンドプル型配送」の実証を東京エリアを中心に実施する予定だ。

調査は約4000人が来場した「エシカルエキスポ2026」の同社展示ブースで実施した。「24時間いつでも届けられるなら、何時に届けてほしいか」を尋ね、来場者が付箋で回答した。希望時間帯は21時〜24時が46.3%、18時〜21時が21.3%、6時〜9時が15.0%、0時〜6時が10.0%、12時〜18時が7.5%だった。展示ブース来場者による任意回答のため、消費者全体の傾向を示すものではないとしている。

▲エシカルエキスポ2026の展示ブース(出所:楽配システム)

同社が開発する配送プラットフォーム「楽配便」は、消費者が在宅しているタイミングで配送を依頼し、その希望を起点に荷物を動かす仕組み。宅配事業者の既存物流ネットワークとラストワンマイル配送事業者の配送力を組み合わせ、「今なら受け取れる」という需要に応じて配送することで、不在による再配達の削減を目指す。

11月から予定する実証は、国土交通省の「物流負荷の低減に向けた多様・柔軟な受取・注文方法の普及促進事業」の採択案件として行う。デリバリー・ギグワーカーを活用し、オンデマンド配送の実現可能性や再配達削減への効果、利用者の利便性などを検証する。今回の調査結果も今後のサービス設計に反映する。

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