日立物流、京田辺市に3PL拠点開設、今月から稼働

ロジスティクス日立物流は8日、システム物流（3PL）事業の汎用センターとして、京都府京田辺市に京田辺物流センターを開設し、今月から稼働したと発表した。

同センターでは、日用品・食品などの小売業やトイレタリー業界、電気機器業の顧客向けに在庫保管や各店舗への配送拠点として運営する。

建物は京田辺市の大住工業地区に位置し、京奈和自動車道や第二京阪道路のICに近いことから、京阪神を中心とした近畿エリアや全国へのアクセスに優れている。

同社グループのノウハウを活用し、自動仕分けに対応するピースソーターやデジタル・ピッキング・システムなどを導入して省人・省力化やリードタイムの短縮など、顧客の物流業務の効率化を図る。

■物流センターの概要
名称：京田辺物流センター
所在地：京都府京田辺市大住濱5番
建屋仕様：C造、鉄骨造地上2階建
敷地面積：3万4500平方メートル（1万400坪）
延床面積：3万4700平方メートル（1万500坪）
設備：垂直搬送機6台、エレベーター2台、接車バース81バース、ドックレベラー3台
主な取扱商品：日用品・食品、電気機器、トイレタリーなど
稼働時期：2015年1月