コクヨファニチャー、3段積み可能な陳列棚発売

サービス・商品コクヨファニチャーは23日、食品スーパーなどの小売事業者向けに農産物や関連商品の陳列に適したラック「コネクトスタンド」を発売する。

コネクトスタンドは、同社陳列備品「ウッディーマルチボックス」や、他社製の樹脂バスケットを設置できる陳列什器で、本体は側フレーム2枚、背フレーム1枚、ワイヤー棚1枚の4部材で構成。

組み立てには工具が不要で、4つの部材を組み合わせるだけで簡単にでき、不要時には解体して省スペースで保管できるのが特徴。

また、垂直方向に3台まで積み重ねることが可能。使用場所として、冷蔵ケース前などで陳列する場合は1段で、カウンター前や平台脇であれば2段で、壁面や入り口付近では3段で積み重ねることで、使途が広がる。

ワイヤー棚は商品に応じて取り付け高さを変更したり、傾斜をつけた取り付けに対応し、棚1台につき10キロまで、3台積み重ね時30キロまで積載できる。

バリエーションはキャスターなしの「コネクトスタンド」と、キャスターつきの「コネクトスタンドキャスタータイプ」を用意した。

メーカー希望小売価格（本体税抜価格）はキャスターなしのタイプが1台6800円、キャスター付きが8100円で、年間販売目標は300台。

■「コネクトスタンド」商品ページ
http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/store/connect_stand/