物流連経営効率化委、物流大綱テーマに講演会企画

行政・団体日本物流団体連合会は10日、今年度最初の経営効率化委員会を全日通霞が関ビル（東京都千代田区）で開催した。上期の活動内容を共有し、下期に総合物流施策大綱の策定を受けた講演会を開くことなどを報告した。

▲講演する大原みれい氏（出所：日本物流団体連合会）

上期は「ダイバーシティ推進ワーキングチーム」を設置し、多様な人材や働き方を生かす取り組みとして「外国人材の活用」をテーマに初会合が行われた。また、物流業の新型コロナウイルス感染症への対応動向調査、BCPの観点を中心としたアンケート調査を開始した。

委員会に先立ち、日通総合研究所のコンサルタント、大原みれい氏が「自然災害時における物流業のBCP作成」と題して講演。初の試みとしてオンラインによる同時視聴も可能としたことから、関東圏外からも含めて82人（実参加25人、オンライン57人）が参加した。