SBSフレックN、ベトナム人技能実習2期生実習開始

ロジスティクスSBSグループのSBSフレックネット（東京都墨田区）は3日、ベトナムから技能実習2期生を受け入れ、2月から実習を開始した、と発表した。

「コロナ禍の影響を受け当初の入国予定より半年遅れで1月7日に入国した」（同社）という2期生7人は、新型コロナウイルス対策として15日間の隔離を経て1か月の法定研修を実施した後、北九州営業所（北九州市門司区）で食品物流業務の技能実習をスタート。

配属初日の2月10日に入社オリエンテーションを実施し、ベトナム語に翻訳したあいさつ文章を配布した上で、加藤元社長がオンラインで歓迎のあいさつ。その後、ベトナム出身の社員2人が作成したベトナム語テキストを使用し、業務内容や取り扱う商品概要を座学で学んだ。

同社は「入国前より日本を好きになってもらい、また日本に来たいと思って帰国してもらえるよう、実習だけでなく、実習以外にも文化に触れていただけるような機会を用意し、充実した11か月を過ごせるようにサポートしていく」としている。