国交省、15日に物流効率化オンラインセミナー開催

イベント国土交通省は15日、オンラインによる「物流効率化セミナー」を開催する。テーマは「『担い手にやさしい物流』の実現に向けた幹線輸送効率化の取組」で、2024年から時間外労働時間の上限規制が適用されることで加速が予想されるトラックドライバー不足を見据え、拘束時間が長い幹線輸送の効率化に向けて積極的対応を進めている事業者の取り組みなどを紹介する。

セミナーの冒頭では、同省が次期総合物流施策大綱や今後の道路インフラの展望などについて説明。その後、事務局を務める日通総合研究所（東京都港区）が幹線輸送の効率化方策に関する調査の概要について紹介し、茨城乳配（水戸市)、F-LINE（Fライン、東京都中央区）、熊本交通運輸（熊本県益城町）、鈴与カーゴネットの4社が取組事例に関するプレゼンテーションを実施する。

参加は無料で事前の申込みが必要。定員は500人で先着順とする。