川崎汽船、環境広告が日本BtoB広告賞で金賞

認証・表彰川崎汽船は12日、同社の環境シリーズ広告「低炭素、脱炭素へ、全力前進」の4点が、日本BtoB広告協会が主催の「2023日本BtoB広告賞」の雑誌広告の部で金賞を受賞したと発表した。

環境広告の「低炭素、脱炭素へ、全力前進。」は、同社の具体的な取り組みをテーマに制作。4つの広告では、2030年までの主要なGHG（温室効果ガス）削減対策であるLNG（液化天然ガス）燃料自動車専用船、風力を活用し20％以上のCO2を削減する自動カイトシステム「SEAWING」、ゼロエミッション燃料のアンモニア燃料を使った自動車専用船、今後の普及が見込む洋上風力発電を支援する船をモデルにした。

日本BtoB広告賞は、日本BtoB広告協会が1980年から開催する日本で唯一のBtoB広告作品の総合コンテスト。優れた広告に対して認知と評価を与えることを目的に実施。日本国内でビジネス向け広告のクリエイティブな成果をたたえ、広告制作やマーケティング専門家が審査を行う。賞は製品カタログの部、ポスターの部、新聞広告の部など15部門のカテゴリーに分かれる。今回、川崎汽船では全部門で初めて受賞した。

▲受賞作品（出所：川崎汽船）

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LOGISTICS TODAY編集部
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