SBSHD、東大でテック活用事例を講演

イベントSBSホールディングス（SBSHD）は11日、6月26日に開催された「東京大学先端科学技術研究センター先端物流科学特論講座」で講演を行ったと発表した。同研究センターは、先端技術による物流業界の課題解決などを目的とし複数の物流企業が出資する形で設立され、同社は2020年から参画している。

同社によると、オンラインで開催された同講演には100人の大学院生が参加し、物流業界の課題である労働力不足の解決を目指して、同社が注力しているテクノロジーの活用事例や今後取り組むべき課題などについて、またグループの成長戦略の一つとして取り組んでいるEC（電子商取引）物流プロジェクトでのテクノロジーの役割などを話したという。

登壇した曲渕氏は「物流は生活に不可欠な社会インフラの一つだが、難しく悩ましい問題や課題が山積している。問題解決には、高度な専門知識を有する人材が必要なので、物流に興味をもち、物流に関わるような職業を選択してもらえると嬉しい」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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