EVインフラの統合型サービスを提供開始、三菱

サービス・商品三菱HCキャピタルのグループ会社、三菱HCキャピタルエナジー（東京都千代田区）と三菱オートリース（港区）は1日、EV（電気自動車）やその充電インフラ、電源となる再生可能エネルギーの供給を含めたEVの導入・運用に向けた統合型サービスの提供開始を発表した。

初期費用がかからないEVや充電機器の導入と運用、設置可能な駐車場、再生可能エネルギーの供給を統合的に提案するサービスを提供する。三菱HCキャピタルエナジーは新しく小売電気事業を開始し、非化石価値のある電力供給を実施し、三菱オートリースはEVのリースや運行管理機能の提供を行う。

（出所：三菱HCキャピタル）

三菱HCキャピタルはこのサービスを利用し、ことし8月から中四国支店で使用する営業車をEVに切り替え、9月には非化石価値のある電力の受給をスタート、全国支店への展開を図る。また、車載バッテリーの再利用や三菱HCキャピタルエナジーの発電所を活用した再エネ供給など、EV導入・運用に必要な機能の段階的な拡充を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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