凸版印刷、低価格ラベルタグで3種の新モデル開発

（出所：凸版印刷）

サービス・商品凸版印刷は12日、商品情報を管理する低価格のUHF帯ICタグ「SMARTICS-U」（スマーティックス・ユー）シリーズにおいて新たに3モデルを開発し、10月から提供を開始すると発表した。

電波干渉の要因となる液体が入った容器の読み取り性能を向上させた「汎用広指向性モデル」、さまざまな形状や小型のパッケージでも表示を隠すことなく貼付できる「小型・細型モデル」、ネットワークの利用制限などがある現場でICタグ側にロット番号のほか作業履歴情報などを記録できる「大容量メモリモデル」を開発した。

凸版印刷は、今回開発したUHFタグを含むSMARTICS-Uシリーズを国内、グローバルに拡販し、2025年度に全世界で関連受注を含めて20億円の売上を目指すとしている。追加モデルは、9月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「第25回自動認識総合展」にて展示する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com