新宿区と無人航空機を活用した災害協定締結

M&Aドローンスクール東京を運営するハミングバード（東京都渋谷区）は15日、新宿区と「災害時における無人航空機を活用した支援協力に関する協定」を締結したと発表した。

同提携により、災害時に同区より指示を受けたハミングバードや提携パイロットが、人が入れない危険な場所での被災状況の調査をドローンを活用して行うことが可能になる。また、支援活動の円滑な運営を図るため、平時において同区の実施する防災訓練等への参加も盛り込まれている。

新宿区の昼間人口は79万人以上と言われており、災害が発生した場合には多くの被害者や帰宅困難者が発生すると想定されているため、同提携によって、災害時にドローン活用による被災状況の把握や同区への速やかな情報共有が期待される。

ハミングバードは、日本初の商業施設内のドローンスクールとして、2018年に「ドローンスクールお台場本校」、21年には「ドローンスクール新宿」、22年には「ドローンスクール横浜」を開校し、ドローンスクール東京では国家資格である一等無人航空機操縦士と二等無人航空機操縦士の講習を行っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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