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産業・一般商船三井は9日、東急ホテルズ＆リゾーツと2022年12月に外国人人材採用のための提携を締結し外国人人材の採用に努めていたが、フィリピンの人材紹介会社と協力し採用活動を行い、18人の技能実習生と調理人が研修を経て日本に到着し、東急ホテルズ＆リゾーツ運営の3ホテルで業務を開始したと発表した。
▲宮古島東急ホテル＆リゾーツに到着した4人の調理人（出所：商船三井）
技能実習生と調理人は、接客や外国料理調理の職務に従事。2月には、マニラの研修機関で東急ホテルズ＆リゾーツ社長とザ・キャピトルホテル東急の総料理長による説明会と調理セミナーを開催、100人以上が参加し、日本での就労に関心を示した。
同社は今後も外国人顧客の利用増加に対応し、全従業員の1割を外国人とする目標のもと、人材募集を積極的に行う計画。商船三井と東急ホテルズ＆リゾーツは、人材採用での提携を通じ、サービスの国際化を目指すとしている。
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