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▲ワカメの養殖体験の様子（出所：JAL）
認証・表彰日本航空、九州大学、唐津市は23日、「未来を担う人材を育てる佐賀県唐津湾ワカメ養殖体験プロジェクト」で、10日にJブルークレジット認証を取得したと発表した。このプロジェクトは、地域のワカメ養殖を通じたブルーカーボン活用で気候変動緩和を目指す取り組み。
同プロジェクトは2022年度から始まり、佐志小学校の児童を対象としたワカメ養殖体験や地元漁業者による養殖活動を通じて、藻場の二酸化炭素吸収能力を活用している。今回の認証により、0.4トンのCO2削減クレジットが発行された。
日本航空九州支社は、子どもたちに向けた講話や広報活動、湿重量調査を担当。九州大学は、学術的知見を提供し、子どもたちの行動変容を促す教育プログラムを実施した。唐津市は、地元関係者の調整やプロジェクトの広報活動を行った。
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