ハマキョウレックス3Q増収増益、新センター貢献

財務・人事ハマキョウレックス（浜松市中央区）が1月31日に発表した2025年3月期第3四半期連結決算によると、売上高が前年同期比5.6％増の1109億7800万円、営業利益が同8.6％増の106億1500万円、純利益が11.8％増の68億7900万円だった。

物流センター事業において、受託した新規センターが順次業績に寄与したこと、23年6月に京阪久宝HD（堺市美原区）、7月にサカイアゼットロジ（相模原市中央区）を子会社化したことなどにより増収増益となった。セグメント営業収益は715億800万円(前年同期比7.1％増)、セグメント営業利益は92億9200万円(同12.8％増)となった。

貨物自動車運送事業においては、子会社において孫会社の取得があったこと、運賃値上げ交渉などが増収に寄与した。営業利益は、前期に発生した一過性の利益計上がなくなったこと、当期に外注費等のコスト増加による影響などで減益となった。セグメント営業収益は394億7000万円（前年同期比3.1％増）、営業利益は13億600万円（同15.7％減）となった。

通期業績予想は前回から変わらず、売上高が前年比3.9％増の1460億円、営業利益が同2.6％増の129億円、最終利益が3.6％増の86億円と据え置いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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