エアロネクスト、経産省スタートアップ支援に選定

認証・表彰エアロネクスト（東京都渋谷区）は14日、経済産業省が運営するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の第5次選定企業に選ばれたと発表した。J-Startupは、2018年に開始されたプログラムで、実績のあるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者などの推薦に基づき、成長が期待される企業を選定し、政府機関や民間企業が支援を行う。今回の選定では、31社のスタートアップが選ばれ、同社はその一社となった。

同社は、産業用ドローンの機体構造設計に関する独自技術「4D GRAVITY」を知財化し、物流市場向けに事業を展開している。特に、物流分野において新たなインフラ構築を目指し、ドローンを活用した「新スマート物流SkyHub」事業を進めている。同事業では、地域の物流を効率化するための仕組みを構築し、すでに国内の複数地域で実装されている。今回の選定により、エアロネクストは政府や民間企業との連携を強化し、技術開発や市場展開の支援を受けることができる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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