事業成長加速マッチングサービス、中企庁

サービス・商品中小企業庁は21日、成長志向を持つ中小企業と金融・投資機関などの支援者をつなぐ「成長加速マッチングサービス」を24日から開始すると発表した。事業拡大や新規事業の立ち上げを目指す企業の課題解決を支援するためのオンラインプラットフォームとして運用される。

同サービスでは、資金調達や販路開拓などに関する課題やニーズを企業が登録することで、興味を持った支援者からの連絡を受けられる仕組みを採用する。対象となる支援者は、金融機関、投資機関、認定支援機関などで、企業は自社情報を通じて具体的なマッチング機会を得ることが可能となる。ただし、支援者からのコンタクトや支援の実行を保証するものではなく、各種支援の利用料は別途確認が必要となる。

本サービスは、中小企業庁が実施する「2024年度中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」の一環で、「ミラサポコネクト」の改修・機能追加として位置づけられている。物流面では、販路開拓による流通網拡大や輸送手段の選定支援が期待されており、地方企業の物流改善や海外市場展開にも寄与する取り組みとされている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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